グラン岡山駅前歯科・矯正歯科|GRAND OKAYAMA EKIMAE DENTAL CLINIC

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歯科口腔外科

oral surgery

歯科口腔外科 と聞いても、「何をするところ?」とあまり馴染みがないかもしれません。
お口の中やその周りの病気を、外科的な方法で治療するのが歯科口腔外科です。

当院では「親知らずの治療」や「顎関節症の治療」を得意としています。
「親知らずが痛い」「顎がカクカクと音がする」など、気になる症状がある方は是非ご相談ください。

親知らず

親知らずとは

前歯から数えて8番目の奥歯を「親知らず」と呼びます。親知らずは、10歳ごろから顎の骨の中でできはじめ、20歳前後で生えてきます。
永久歯は通常、13歳から15歳くらいの間に生えてきますが、親知らずは20歳前後で生え出します。親知らずは、成人後に親が知らないうちに生えてくることから、「親知らず」と呼ばれるようになったと言われています。

親知らずと普通の永久歯とで大きく違うのは、親知らずは正常に生えない可能性が高いということです。現在、親知らずが正しく生えている人は約3割、残りの7割は親知らずが斜めに生えていたり、埋もれていたりするそうです。また親知らずは通常、上下左右の4本生えていますが、全く生えない人や1本〜3本だけの人など個人差があります。

親知らずの症状

親知らず付近の歯茎が腫れる
触ると痛い
頬を触ると痛い
頬全体が腫れる
時々痛みがあり時々痛みがない
鎮痛剤を飲むほどの痛み

などなど、親知らずの症状は様々です。ただし、歯の痛みはある日突然痛くなったり起こったりすることがあります。親知らずは、仕事や家事など、やるべきことに集中できないほどズキズキと痛み出すことがあります。痛み止めが効かないということもあります。

今現在、親知らずの痛みや腫れを感じている方は、早めに歯科医院を受診してください。痛み止めなどの薬で一時的に症状が緩和されたとしても、また再発したり、繰り返したりすることもあります。また今は異常がなかったとしても、一度は親知らずのチェックを受けたほうがいいでしょう。

親知らずは「こんな時に…」という最悪のタイミングで痛み出すことが多いからです。
痛みがひどくなくても違和感を感じたら、まずは受診の予約をしましょう。

親知らずの抜歯

初診の際には必ずレントゲンを撮り、血管や神経の位置、親知らずの根の状態などを確認し、当院で抜くのか、もしくは大学病院に紹介するのかを歯科医師が判断します。事前に親知らずの状態を把握してから抜歯治療を行うことで、安全性を最優先しています。
患者さまにしっかり説明をし、抜歯同意書に同意していただいた上で施術を行います。

状態によっては当日中に抜歯が可能ですが、できない場合は後日改めてお時間を取っていただき、抜歯となります。
仕事やプライベートの都合で当日の抜歯が難しい場合は、医師に相談してみてください。
応急処置で痛みを抑えることができますので、後日抜歯のご予約も可能です。

抜歯にかかる時間ですが、すぐに抜ける歯なら30分以内、難しい抜歯なら1時間程度お時間をいただいています。
時間を聞いて気が引けてしまうかもしれませんが、当院の歯科医師をはじめスタッフ一同、患者さまの不安な気持ちや恐怖心に寄り添った治療を心がけています。どうぞ安心してお任せください。

顎関節症

顎関節症とは?

顎関節症とは、顎の関節やその周辺組織に異常が生じ、口の開閉がしにくい、変な音がする、痛いなど、顎関節に関わるさまざまな不調が起こる病気です。
また顎関節症を放置すると、肩こり、首こり、食欲不振、頭痛など、顎以外の部位に症状が広がることもあります。
食べ物を噛むのに必要な部位なので、激しい痛みは食事に支障をきたすこともあります。顎関節症は、軽い症状と回復を繰り返すことが多いと言われています。慢性化して症状が全身に広がる前に原因を突き止め、自分に合った対策法を見つけましょう。

顎関節症の症状

顎の開閉時に「開けにくい・閉じにくい」と感じる。 または開かない。
顎の開閉時に痛みがある。
顎の開閉時に「カクカク」と音がする。
鏡で自分の顔を見たとき、口角が平行でない。また舌がまっすぐ出ない。
食べ物を噛むと痛みがある。
頬骨の下、こめかみを押すと痛い。
起床時に顎が開かない。または違和感を感じる。
耳に指を入れて顎を開閉すると痛みを感じる。

上記の症状がある場合、顎関節症の疑いがある、もしくは顎関節症を発症する可能性が大きいといえます。

顎関節症の原因

顎関節症は、一つの原因だけでなく、様々な要因が重なって発症することが多い病気です。顎に悪影響を及ぼす生活習慣、ストレスなどの心因性要因、他の病気やケガ、誤った歯科治療など、さまざまな要因が考えられます。
顎関節症を導いてしまう生活習慣としては、食べ物を噛むときに片方の顎しか使わない、頬杖をつく癖がある、寝ているときの歯ぎしり、悪い姿勢、食いしばりの回数が多いなどがあげられます。

精神的なストレス

顎関節症の原因かどうかはまだ解明されていませんが、顎関節症の患者さんを対象に行った研究では、自律神経の乱れ、情緒不安定が多く認められるという結果も出ています。

また、顎関節症を導いてしまう生活習慣である歯ぎしりや食いしばりは、ストレスが原因だと言われています。 私たちは、寝ているとき無意識に歯を食いしばることで、不安や憂うつな気持ちを解消しているようです。歯ぎしりや食いしばりによって精神的なバランスは取れても、顎には負担をかけてしまっているのです。

外傷

外部から強い力が加わり、顎関節が変形することもあります。交通事故やスポーツ事故、衝突などで軟骨が傷つき、関節円板がずれて、顎関節症の発症の引き金になることがあります。

他の疾患

他の疾患が原因となり顎関節症が引き起こされることもあります。アレルギー、リウマチ、関節の炎症などは注意が必要です。
睡眠障害、うつ病、自律神経のアンバランスなどの精神疾患も顎関節症を誘発することがあります。

歯科治療

虫歯の治療で詰め物や矯正、抜歯、歯を削ることにより、噛み合わせが悪くなることで、顎関節症の引き金となることがあります。

顎関節症の治療

当院では、顎の痛みや負担を軽減し、それ以上の悪化を防ぐことを目的とした保存的療法を行います。痛みに対する対症療法として、マウスピースを装着したり、ホットパックで患部周辺を温めたりする治療があります。
原因が虫歯などの歯科疾患や治療であれば、それらを完治させることで顎関節症の症状が改善すると考えられています。

また、マッサージや操体法などで顎のズレを元に戻す治療もあります。また、顎だけでなく、姿勢の悪さによる体全体のゆがみの改善が必要なケースもあります。
改善が見られない場合は、内視鏡を用いて手術をする場合があります。生理食塩水で顎関節腔を洗浄し、癒着した部分を剥がしたり削ったりする手術です。
顎関節症は、原因を見つけてきちんと治療すれば治る病気です。どうかあきらめないでください。

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