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2025.07.23

【岡山】妊婦さんにおすすめの歯医者3選|妊娠中の口腔トラブル・ケア

妊娠中は、いつも以上に歯医者選びにも慎重になるものですよね。普段よりも口腔疾患のリスクが高まると言われていることもあり、実際に歯医者を受診する妊婦さんも少なくありません。とはいえ、妊娠中の口腔トラブルやケアで、どんなポイントに気を付けたらいいのか相談できるような歯医者だと、安心して通えるのではないでしょうか。妊婦さんが歯医者に行く最適なタイミングも含め詳しく解説していきます。

妊娠中に起こりうる歯のトラブル

妊娠中は普段よりも口腔疾患のリスクが上昇しやすいと言われています。

これは、妊娠中は唾液の分泌量が低下して粘性が上昇することによって、自浄作用が低下することが関係しています。また、妊娠初期から安定期にかけてつわりの症状に悩む妊婦さんも多く、食生活の変化や歯磨きのハードルが高くなってしまうことも要因として考えられます。妊娠中にどのような歯のトラブルが起こりやすいのか、具体的な特徴を踏まえつつ説明していきたいと思います。

妊娠性歯肉炎

妊娠性歯肉炎は、妊娠中に女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンという2つのホルモンが血液中に多く存在していることが関係しています。歯周病菌の一部がこれらのホルモンを栄養源にしているため、口腔内で菌が増殖しやすくなり、歯肉炎になりやすくなってしまいます。

もともと、女性はホルモンのサイクルがあるため歯肉炎になりやすいと言われており、妊娠をきっかけに悪化してしまうケースも考えられます。妊娠性歯肉炎になると、歯茎の色が赤くなりぶよぶよとした腫れや、出血などが見られます。

虫歯・歯周病

妊娠中は唾液の減少やつわり、食生活の変化による虫歯・歯周病のリスクを高めてしまいます。例えば、唾液の分泌が少なくなることで口腔内の細菌を洗い流す自浄作用が正常にできなくなってしまい、虫歯や歯周病のリスクを高めます。

また、つわりで食事がままならず、甘いものの間食が増えると口腔内が酸性に傾きやすくなるため、虫歯のリスクを高めてしまいます。妊娠中は薬の使用に制限がかかるため、痛みが生じやすくストレスになってしまいます。

妊娠性エプーリス

妊娠性エプーリスは、妊娠中期の頃に見られる両性の歯肉腫のことです。妊婦さんの0.5%程度と高い数字ではないものの、前歯周辺に発症することが多いのもあり目立ちやすい特徴があります。

治療をせずとも出産したあとに自然に治るケースが多いのですが、個人差もあるため出産後に症状が出続けることも考えられます。妊娠性エプーリスになると、歯と歯茎の間に隙間が広くできてしまい、ブラッシングがうまくできずに汚れが蓄積し、歯周病のリスクを高めてしまいます。

妊娠中の歯のトラブルが子どもに与える影響

妊娠中の歯のトラブルは、母体だけでなく子どもの身体にも影響を及ぼす危険性があります。

子どもの虫歯リスクを高めたり、歯周病による低体重児の出産や早産、流産の危険性を高めてしまいます。具体的にどのような影響が出てしまうのか、詳しく見ていきましょう。

子どもの虫歯リスクが高まる

生まれてすぐの赤ちゃんの口内には虫歯菌は存在していません。歯が生え始める頃に赤ちゃんが虫歯になってしまう原因の多くは、お母さんからの母子感染によるものです。虫歯のあるお母さんとないお母さんで比較すると、虫歯になるリスクは3倍程度高くなると言われています。

早産・低体重児のリスクが高まる

妊婦さんが歯周病の場合、早産や低体重児のリスクを高めてしまうと言われています。通常であれば出産が近づくとプロスタグランジンという物質が分泌され、分娩が始まります。ただし、妊婦さんが歯周病になると歯周病の炎症を抑えようとしてしまい、プロスタグランジンが分泌されてしまい、子宮の収縮を促進してしまいます。

また、歯周病の進行具合によっては胎児の成長に影響しやすく2500g未満の低体重児になってしまう可能性も考えられます。妊婦さんが進行した歯周病になっている場合、早産や低体重児のリスクを高め、喫煙以上にリスクが高いとも言われているのです。

岡山市の「妊婦・パートナー歯科健康診査」とは?

岡山市には「妊婦・パートナー歯科健康診査」という制度が導入されています。

妊婦さんが岡山市民の場合、パートナーと一緒に歯科健診や保健指導が受けられます。妊娠期間中に1回のみ利用できる制度になり、出産後は対象外となってしまいます。費用もかからず無料で受けられることもあり、妊娠中の歯の状態が気になる人にとっても嬉しい制度です。

具体的には以下の流れで「妊婦・パートナー歯科健康診査」を行います。

(1)妊婦・パートナー歯科健康診査の指定歯科医療機関に問い合わせをして、健診予約を行います

(2)母子手帳とともに交付された受診票に住所・指名・出産予定日等を記入します

(3)母子手帳と受診票、本人確認書類(健康保険証・免許証など)を持参して歯医者に行きます

(4)健診についての結果を聞いたあとに、歯科保健指導として歯磨きの方法や食生活指導、禁煙指導など必要な指導が受けられるようになります

(5)最後に受け取った受診票の「本人用」を母子手帳に貼っておきます

ここで虫歯が見つかったときは、健診後に再度予約をして治療を行うようになります。指定歯科医療機関のなかで、妊娠中に無理なく通える歯科医院を探すようにしておきましょう。

妊婦さんが歯医者に行く最適なタイミング

妊娠中は大きく「妊娠初期」「妊娠中期」「妊娠後期」の3つの時期に分類されます。
歯医者に行くタイミングとして最も適切なのは妊娠中期と言われています。
なぜ、妊娠中期が適切なのかその理由について詳しく見ていきましょう。

妊娠初期(1~4か月目):避けたほうがよい

妊娠初期の段階では、体調が整わずつわりの症状が強く出てしまうことも少なくありません。

特に4週目~8週目は無理をすると切迫流産の危険性も出てきてしまうため、慎重な対応が必要です。そのため、安定期に入る12週ごろまでは、歯医者の受診を極力控えるのをおすすめします。

ただし、初期の段階で歯に痛みや腫れなどの急性症状が起きている場合は、痛みを我慢することがストレスになってしまいます。そのため我慢せずに、早めに歯医者を受診するのをおすすめします。

妊娠中期(5~8か月目):最も適している

妊娠中期は安定期と言われている時期でもあります。個人差こそありますがつわりの症状も落ち着いてきたのを感じる頃です。そのため、レントゲン撮影や虫歯、歯周病治療を受けることもできますし、歯医者にて歯科健診や治療を受ける時期としても最も適切です。

岡山市は「妊婦・パートナー歯科健康診査」が1回のみ使用できるため、特に気になる症状がない人も、パートナーと一緒に口腔内のチェックをしておくと安心です。もし、治療が必要になっても出産までに何度か歯医者に足を運ぶこともできるので、妊娠中期のタイミングで歯医者を受診するのをおすすめします。

妊娠後期(8か月目以降):避けたほうがよい

妊娠後期になると、お腹も大きくなってくるので診察チェアに座ることが負担になってしまうことも少なくありません。静脈が圧迫されることもあり血圧の低下につながる恐れも考えられます。

特に新任36週目以降になり臨月になると、いつ陣痛が起きてもおかしくありません。そのため、治療や健診による外出が難しくなり治療が途中になってしまうことも考えられます。ベストなのは、妊娠後期までに治療を終わらせておく方法です。

【岡山】妊婦さんにおすすめの歯医者3選

岡山市で「妊婦・パートナー歯科健康診査」の指定歯科医療機関に認定されている歯医者のなかでも、特におすすめの歯医者3選を紹介します。歯医者選びに迷っている人は参考にしてみてください。

グラン岡山歯科・矯正歯科

グラン岡山歯科・矯正歯科は、家族や大切な人、患者様にも最高の治療を届けられるように「自らが受けたい医療を提供する」ことを大切にした歯科医院です。妊婦さんをはじめ、すべての診療に対応できるような診療機材やスタッフ体制を整えています。

不安なまま治療が進んでしまうことのないように、カウンセリングの時間も十分に取るようにしつつ、スタッフ一丸となってサポートしています。プライバシー空間にも配慮し、周囲の目が気になる心配もありません。駅近なので移動が大変な妊婦さんにとっても、安心して通っていただける歯医者です。

女性スタッフもいるからこそ相談しやすく、妊娠中を始め出産後の小児歯科までトータル的にサポートができます。長く通い続けられる歯科医院をお探しの方にもおすすめです。

住所・アクセス岡山駅より徒歩で7分
診療時間月火木金:9:00~18:00 土:9:00~16:30
公式ホームページhttps://okayama-grandental.jp/

津高台グリーン歯科

津高台グリーン歯科は、専門性を生かした質の高い治療を行っている歯科医院です。地域で信頼される歯医者として、真摯に向き合った治療を行っています。マタニティ歯科として母親の口腔環境を整え、歯周病によるさまざまなリスクを抑えるための治療を行っています。お腹の中にいるマイナス1歳から予防歯科について考え取り組めることもあり、妊娠中も安心して受診できる歯科医院です。

住所・アクセス岡電バス・中鉄バス「津波井」バス停すぐ
診療時間月火水木金:9:00~13:00水→第1、第3のみ木→第2、第4のみ土:9:00~17:00
公式ホームページhttps://www.tsudakadai-green-dc.com/access.html

ドレミ歯科クリニック

ドレミ歯科クリニックは、歯の治療は患者様一人ひとりに寄り添い丁寧で十分なカウンセリングを行っている歯科医院です。リラックスできる環境やアットホームな雰囲気のなかで治療が受けられるので、余計なストレスを感じることなく安心して通える歯医者としてもおすすめです。

マタニティ歯科にも力を入れており、治療はもちろんつわりで歯磨きが難しいときのアドバイスも行っています。無理なく歯のケアができるようにサポートしてくれるからこそ、悩んでいることがあれば気軽に相談してみてください。

住所・アクセス宇野バス停留所 岡山駅前・中銀前
診療時間月火水木金土:9:00~19:30
公式ホームページhttps://www.dental-yoshida.jp/

妊娠中の口腔ケアに関するよくある質問(Q&A)

最後に、妊娠中の口腔ケアに関するよくある質問をQ&A方式で解説します。

Q.妊娠中の麻酔は胎児に影響がある?
A.妊娠中の歯科治療で、麻酔を心配される方も少なくありません。麻酔はほんの一部にのみ使用するものなのもあり、一般的な手術で使用するような麻酔の量は使いません。そのため、麻酔を使うことで胎児に影響するような心配はありません。
Q.妊娠中は薬を服用できない?
A.妊婦さんには基本的には薬を投与しないことを前提としていますが、病気や母体に影響を及ぼす場合は治療の必要性が出てきてしまうことも考えられます。どうしても使う場合は、胎児に影響が少ないもので、最小限投与ししっかりと様子を観察します。過去にアレルギー症状が起きた経験のある方は、事前のカウンセリングでお伝えするようにしてください。
Q.つわりで歯磨きができないときはどうすればよい?
Aつわりで歯磨きができないときは、無理に歯磨き粉を付けずに磨く方法もあります。ほかにも洗浄液やうがいで代用してみたり、歯ブラシを小さなものにすると磨きやすくなります。それぞれにあった方法がありますので、不快感を覚えることのないように無理なくできる歯磨きの方法を行ってください。また、つわりはそのときによって体調に波もあるので落ち着いている時間帯を選ぶのもポイントです。

まとめ

岡山市で妊婦さんが安心して通える歯科医院について紹介しました。レントゲン時には防護エプロンで胎児への被ばくにも配慮しています。岡山市には「妊婦・パートナー歯科健康診査」もあるので、妊婦さんだけでなくパートナーも一緒に口腔環境を見直すきっかけにしてみてください。妊娠中は口腔内の環境が変わりやすくトラブルが起きることも珍しくありません。グラン岡山歯科・矯正歯科は、妊婦さんも安心して通える歯科医院になりますのでお気軽にご相談ください。

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