インビザライン矯正とスポーツについて
岡山市の歯医者、グラン岡山駅前歯科・矯正歯科の院長 清水健介です。
今回のブログでは、「インビザライン矯正とスポーツ」についてお伝えいたします。
当院にご来院くださる患者様の中には、何かしらのスポーツをしている患者様が多くご来院いただいています。
私もフィットネスジムでトレーニングをすることが趣味なので、診療中にもお話することが多いです。
ちなみに話は変わりますが、みなさんはスポーツと咬み合わせの関連性はご存知でしょうか?
最近では様々なジャンルのスポーツがニュースやSNSで取り上げられていて、スポーツ好きな私としては嬉しい限りですが、優秀な成績を残すプロスポーツ選手(アスリート)は歯並びがきれいな人が多いです。
これは偶然ではなく、瞬間的なスピードやパワーを出す時に、正しい咬み合わせが揃っていることで自分が思い描いた通りの力や動きをすることができるからです。
歯並びが良くないと身体のバランスが崩れてしまい、自分のイメージした動きをすることが難しいとも言われています。
今回のブログのテーマである「インビザライン矯正とスポーツ」ですが、
当院にご来院される方で、学生で運動部に所属している方や高いレベルでスポーツをしている方が矯正相談に来た際に必ず聞かれるのが、
「運動中の歯列矯正は難しいですか?」
「運動部なのですが、インビザラインはしていて大丈夫ですか?」
「試合中はインビザラインを外す必要がありますか?」
という質問をいただくことが多いです。
結論からお伝えすると、基本的には運動中もインビザラインを装着していただくことは問題ありません。
ワイヤーを使った矯正治療では、激しいスポーツをしている間にお口の中を切ってしまうこともありましたが、
インビザラインではそのような心配はありません。
しかしながら、ラグビー、アメリカンフットボール、相撲などの人とぶつかるような激しいスポーツは注意が必要です。
また、フィットネスジム等でのベンチプレス、スクワット、デッドリフト等の高重量を扱うトレーニングの際には、強くかみすぎてしまうとマウスピースが割れてしまう可能性があります。
これらの運動をする際にはインビザラインの上にスポーツ用のマウスピースを装着することをおすすめします。
(※グラン岡山歯科・矯正歯科でも、スポーツ用マウスピースを扱っています。)
今回は、インビザライン矯正とスポーツというテーマでお伝えさせていただきました。
グラン岡山歯科・矯正歯科では、随時矯正相談のご予約を受け付けております。
歯並びについてお悩みのある方、今まで相談したかったけど一度話を聞いてみたいという方はお気軽にご連絡ください。