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インビザ治療開始後はどのような飲み物を飲んだら良いの？
こんにちは！
岡山駅近くの「グラン岡山歯科・矯正歯科」院長の清水健介です。
今回のブログでは、インビザライン矯正治療を始めた後に起こる日常生活の中で、
「インビザラインをつけたままの場合、どのような飲み物を飲んだら良いのか」についてお伝えさせていただきます。
インビザラインを始める前に患者様からいただくご相談の中で多いのが、
「インビザライン矯正治療中はどのような飲み物を飲んだら良いですか？」
ということです。確かに、毎朝珈琲を飲んでいる。トレーニング後のプロテインは欠かせない（私です）。
など、日常生活の飲み物は人によって違うので、矯正治療を始めてから変える必要があるのかは不安に感じることと思います。
結論からお伝えすると、矯正器具を外していただければ、どのような飲み物を飲んでも構いません。
人によって好きな飲み物は違いますし、矯正器具を外した状態では好きな物を飲んだり食べたりすることができるのが、インビザライン矯正のメリットの１つです。ただ、飲み終わった後は、必ず歯ブラシなどのセルフケアが重要です。
インビザラインと飲み物の基本
インビザライン矯正中の飲み物選びには注意が必要です。インビザラインのマウスピース型矯正器具は透明で目立たないため、非常に人気のある矯正方法ですが、その透明性を維持するためには、どのような飲み物を選ぶかがポイントになります。基本的には、インビザラインを装着したままで安全に飲めるのは水です。それ以外の飲み物を、マウスピースを装着したまま、飲むとどのようなリスクがあるのかを下記させていただきます。
砂糖が入っている飲み物
市販されている飲み物にはたくさんの種類があり、飲み物によって、多くの砂糖が入っています。インビザラインをつけたまま、このような飲み物を飲んでしまうと、マウスピースと歯の間に飲み物が留まります。砂糖はお口の中の菌によって分解され酸が作られます。酸は歯のエナメル質に侵食し、むし歯の原因になるので、インビザラインをつけたまま砂糖が入っている飲み物を飲むことは、むし歯を作るリスクになりますので、控えておくことをおすすめします。
色がついている飲み物
インビザラインをつけたまま、色がついている飲み物（例えば、着色のあるソフトドリンク、紅茶、珈琲、赤ワイン等）を飲んでしまうと、上記と同じようにマウスピースと歯の間に留まり、無色透明なインビザラインが変色する可能性があります。そのため、インビザラインをつけたまま、色がついている飲み物を飲むことは控えるようにしましょう。
正しい飲み物の選択
インビザライン矯正治療を順調に進めていくためには、マウスピースを清潔に保つことが重要なので、飲み物の選択がとても重要です。透明で砂糖が含まれていない飲料であれば、インビザラインを装着したままで飲むことができますが、それ以外の飲み物を摂る際はインビザラインを外して飲むことをお勧めします。これにより、インビザラインの着色汚れや変形を防ぐと共に、患者様ご自身の天然歯への様々なリスクを防ぐことができます。
飲んだ後のケア
インビザラインを外した状態であれば、上記のような飲み物を飲んでいただいて構いませんが、歯とマウスピースの間に酸や着色物が残ることがないように、歯磨きなどのセルフケアを行ってから、再度インビザラインを装着するようにしましょう。
