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矯正の一期治療とは？
岡山駅近くの「グラン岡山歯科・矯正歯科」院長の清水健介です。
当院には、お子様の歯並びについてのご相談を親御さんからいただくことが多いです。
「いつから矯正治療を行うことができますか？」
「これから永久歯になると思うのですが先に矯正治療を始めた方が良いですか？」
「乳歯の時期からでも矯正治療を始めることができますか？」
上記のように、やはり親御さんにとって、お子様の歯並びについてご不安を抱えていることと思います。
そのために、今回は、「矯正治療の一期治療とは？」についてお話をしていきます。
一期治療の重要性
矯正治療は大きく分けて、一期治療と二期治療に分類されます。
一期治療は、３歳から１２歳の乳歯と永久歯が混在する時期に行い、矯正治療全体の基礎を築く、重要な準備期間です。
一期治療の目的としては、顎の成長を促進させ、歯の生え変わりが正しく、そして二期治療がスムーズに行われるようにすることです。
なぜ一期治療を行うのかというと、この時期の子供の顎や歯はまだ成長途中であり、動きやすいため、正しく適切な位置に導くことが比較的簡単だからです。
そのために一期治療を適切な時期に実施することで、顎や歯の成長を適切な方向性で進めることができるので、歯並びや噛み合わせの問題を未然に防ぐことが期待できます。一期治療を行い、永久歯列が整った状態で、次のステップである二期治療を行うことで、矯正治療全体の治療家庭がよりスムーズに、そして効率的に行うことができます。
一期治療の期間について
一期治療の期間は、お子様の年齢、歯並びの状態、矯正器具の利用状況によって異なりますが、大体６ヶ月～３年程度で終了する場合が多いです。しかしながら、一期治療で綺麗に歯並びが揃ったとしても後戻りのリスクがありますので、二期治療が始まるまでに経過観察として定期的に医院にご来院ください。13歳ごろまでは様々な装置を提供させていただきながら、正常な成長の獲得のお手伝いをさせていただきます。個人差がありますので、一期治療の詳しい治療期間については、グラン岡山歯科・矯正歯科にご連絡いただき、矯正相談の際にお伝えさせていただきます。
一期治療に使用する器具について
グラン岡山歯科・矯正歯科では、複数の矯正器具を用意しており、お子様に合わせて取り外し可能な器具と付けたままで可能な器具の両方を扱っておりますので、親御さんとお子様の意見を伺いながら最適な一期治療をご提案いたします。
まとめ
このように永久歯列が揃う前の一期治療は、矯正治療をスムーズに行うための事前準備期間になります。グラン岡山歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っています。まずは矯正相談を通じて、お子様にとって矯正治療が必要かどうかお伝えさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
